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zoom RSS 湯豆腐の老舗『順正』の創立者が設立した野仏庵へ

<<   作成日時 : 2017/06/06 05:00   >>

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圓光寺を10時12分出て、駐車場に戻ると“満車”になっていました。予定では直ぐにでも出て行くつもりでしたが、駐車場のお隣にある野仏庵の看板に目が行きました。

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野仏庵一般公開 500円(お抹茶付き)」と書いてあります。野仏庵って・・・何お寺と思いながら見ていたら、私の前の人が「500円っか・・・やめよう」と行って去って行かれました

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何か分かりませんが、“抹茶”の文字と茅葺きの屋根に引かれて入ることにしました。張り紙には「水、土、日が公開」とありましたが、後程祝日も公開とお聞きしました。

野仏庵の正門は元老 西園寺公望(さいおんじ きんもち)が、新撰組に追われ、京都府下の丹波須知村に潜んだ際の寓居の門を、1972年(昭和47年)に移設したものです。また正門の扁額『野仏』の文字は、南禅寺管長「勝平宗徹師」の筆によるものです。

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野仏庵の正門をくぐると、受付が・・・ありません。奥へ奥へと進むと石造りの野仏が祀られてて、その横には「拝観の方は受付まで」と矢印が出てました。そこから階段を上がると、最初の茶席を目にします。

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茶席「陶庵席(とうあんせき)」と張り紙があって、内部も窺い知ることができました。先程の茅葺きの正門と同じく、丹波須知村 から移築されたものです。

西園寺公望(さいおんじ きんもち)の雅号(がごう)である「陶庵」にちなみ、陶庵席(とうあんせき)」と名付けられました。内部は二帖中板という小さな空間に、障子越しの光が差し込むようになっています。

内部は見せて貰いましたが、まだ拝観料を払っていません。受付は何処かなぁ・・・と思い名から先に進むとがあって、くぐると・・・。

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外壁が淡い紅色・・・それは紅殻(弁柄)によるものでした。ここは淀にあった庄屋の旧宅を移築した主屋で、そこに拝観入口があり靴を脱いで上がります。

実は、ここに上がってくる時、入口の前で掃除をされてました。この時、時計は10時18分でしたので、拝観開始は10時だったのかも知れません。(確認してませんが)

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拝観料をお支払いして、中に入ると誰も居ません。そして甘い香りに誘われて庭の見える部屋に行くと、立派な藤が満開でした

庭の見える部屋に腰を降ろして座ると、庭を手入れされてた庭師の方が出て行かれたので、ゆっくり写真を撮っていると、暫くしてお菓子が運ばれてきて、美味しくいただきました。

庭師の方や、野仏庵の方も話されてましたが、藤から甘い香りが漂ってくるらしいです。私は花粉症のため分かりません・・・残念。食べ終わると、室内を見学し、茶席「雨月席」を見つけました。

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この茶席は、「雨月物語」で知られる、上田秋成ゆかりの茶室で、元は南禅寺に西にありましたが、この野仏庵に移設されたものです。

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古民家を移築したと聞き、入った時の違和感が解消できました。「ここはお寺ですか」「そうです」とお聞きしたので、朱印も聞くと書き置きがあったので、いただきました。

野仏庵は、南禅寺湯豆腐の名店で知られる『順正』の創立者であり、古美術愛好家であり茶人でもあった「上田堪庵(うえだ たんあん) 」により設立されました。

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ここを出る時、「ここより下に多くの石仏があるので見ていってください」と言われたので当然行きます

言われたとおり主屋を出て、下に向かって階段がを降りると、茶室「幽扉席」腰掛待合が見えますが、それよりお隣の大きな石仏に目が行きます。

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その大きな石仏に目が行って、「幽扉席」を撮り損ねました。確か・・・ここは扉が閉まってて、中を窺い知ることはできなかった筈です。

茶室「幽扉席」は、武者小路千家「官休庵」好みの茶席が二席あり、広間には空間を活かした大きな床があるとのことです。この茶席は、兵庫県芦屋市から移建されました。

虫と蜘蛛の巣に悩まされながら、言われた石仏を見に行きました。そのためには階段を下に下に降りていきますが、帰りは登り・・・それを考えると・・・。

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確か、何体かお聞きした筈ですが、忘れました。言われたとお本当に多くの石仏が点在してましたが、奥には行かず階段を再び上がるとことにしました。

ここから元の道を引き返し、再び野仏庵の正門に出ました。そとは車や人がひっきりなしに通りますが、結局・・・誰も入って来られませんでした。

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入る時にも気になかってた羊・・・だと思いますが、石像です。まるで“狛羊”のようで・・・面白かったので後から撮りました。

最後に、これも帰る時に言われたんですが、「正門を出て左手に不動明王堂があるので、是非お参りして行ってください」と。

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ここは無料で見られるので、結構な人が寄って行かれます。多分、案内がなかったら駐車場の逆方向だし、気が付かなかったでしょう。

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野仏庵の東隣に隣接しており、案内では野仏庵の施設だそうで・・・入ると右手に水盤が、そして奥に進みます。

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大きな不動明王石像にも驚きましたが、その左右に吊されてた大きな草鞋にも驚かされました。

不動明王堂は、内部に「降魔不動明王座像」があって、 高さ3.8b、横幅3.4bもあり、表情はどの不動明王と同じですが、怒りの形相をされてました。

野仏庵には、10時16分に入って、10時40分頃に出て、隣接する駐車場に戻ると、数台が待たれています。もちろん私らが出たら、直ぐに入られました。駐車場を出たら、途中の「一乗寺 中谷」で買い物。ここは和菓子店ですが、洋菓子も美味しいと評判で、店内で食べたかったんですが満席で・・・それで買って帰りました。帰路の途中にあった、「くら寿司金閣寺店」で昼食。新鮮なネタが良いですね、それに安いし。混雑を避けて午前中に帰る予定のとおり帰れました。天気も良かったので楽しい連休初日・・・少し疲れましたけど

【野仏庵】

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