吉水草庵 安養寺へ

円山公園の7代目小川治兵衛の庭を散策してふと思ったことは、明治以前、この広大な円山公園は、安養寺というお寺の境内だったところなんです。明治初期の廃仏毀釈で境内の大部分、伽藍、塔頭の多くは失われ、現在の東山の麓の地に移されました。その失われた境内のあとが、円山公園として整備されたんです。 

円山公園の奥にある安養寺は、法然・親鸞両上人の念仏発祥の地、「吉水草庵」旧跡として知られる寺院です、正式には慈園山大乗院安養寺といいます。

以前、将軍塚から円山へ降りてきた時に、前を通っているので場所は知っていました。 高台寺界隈・円山公園を散策し、この安養寺に着いたのが8時頃。 特に観光寺院ではありませんので、拝観料は入りません。境内自由散策です。


山  門 

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山門をくぐり、石段を72段ほど登ると突き当たりに本堂があります。


本  堂

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東山を背に建っているので、思い切り逆光です。 本堂には、法然人ご念持仏弥陀三尊を安置。「吉水草庵」の額は、浄土真宗大谷派23世光演ご門主(彰如)の筆とのこです。

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木々があり少々見にくいですが、眺望は良いです。

再び、階段をおり山門を出て、石段を下ると吉水弁財天堂(円山弁天堂)があります。

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弁財天と、裏堂に宇賀神将尊を祀る。


閼伽水の井戸

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湧き出る水を「吉水」といい、吉水草庵の名の由来となった。法然上人も使ったといわれいます。


滝  口

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背後の山から湧き出ている。


慈鎮和尚多宝塔(重要文化財)

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鎌倉時代初期の名品。この多宝塔は安養寺に葬られたという親鸞の娘の供養塔という説もあります。


境内から見る鳥居

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写真右の階段を登れば、安養寺山門へ、鳥居の前は円山公園の一番奥にあたります。

暑さを避けて早朝に来ましたが、朝から暑かった・・・。いつも素通りしていた円山公園も桜の時期だけではない見所がありました。  涼しくなったら再訪しますというより、会社の昼休みでも寄ってみよう。

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