秘仏本尊十一面観世音菩薩が公開された百濟寺へ

西明寺を出たバス、百濟寺(ひゃくさいじ)の駐車場に14時5分に着きました。私は、このツアーに参加した今日まで、百濟寺のことを「くだらでら」と読んでました。恥ずかしながら正解は「ひゃくさいじ」です。

湖東三山の中でも最古の寺が百濟寺です。今から約千四百年前の飛鳥時代、聖徳太子の発願によって建立されたのが始まりだと言われています。かつては「湖東の小叡山」と称されるほど隆盛を極めたが、織田信長に全てを焼き尽くされてしまいました。現在は巨大寺院の面影を残す境内を約千本の紅葉が燃えるように生い茂り、多くの参拝者で賑わいます。

ここは聖徳太子ゆかりの秘仏本尊十一面観世音菩薩が公開されました。この百濟寺の駐車場は、かなり山を登ってきました。そのためバスを降りて暫くは、耳が少し変でした。

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駐車場には綺麗な雪柳が咲いてました。多分、あの山門を入るのでしょう。

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バスガイドさんのあとをついて、この参道を上がります。

そしてたら先ほどの古びた山門をくぐります。

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門を入っても受付はありません。右手に暫く歩くことになります。

先ほどの門を入って左手に庫裏があって、そこで朱印帳を預けます。これは案内に従ってですが、バスの中でガイドさんから先に説明がありました。

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写真左手奥に入口があります。

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拝観受付所の入口で全員揃うのを待ちました。何名かは朱印帳を預けたので・・・待っててくれました。左手に庫裏と山門が見えてます。

この百濟寺の拝観受付は本坊内にあります。その本坊の表門です。

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受付は門を入って右手にありました。私ら団体は、由緒書きを貰うだけです。

百濟寺の本坊は旧喜見院です。現在の建物は、1940年(昭和15)に仁王門側から移転改築されたもの。それにともない庭園も旧本坊のものを拡張改造されました。

表門を入ってから、庭園を通って本堂に参ります。先ずは庭園の入口です。

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前二つの庭園が綺麗だったもので、ここも期待してしまいます

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入ると直ぐに池泉回遊式庭園が見えてきました。

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この庭園は東の山を借景に山腹を利用し、大きな池と変化に富む巨岩を配した豪華な池泉廻遊式ならびに観賞式の庭園となっています。

この池は一周できます。しかし、行きはバスガイドさんの案内により、「一周は帰りにお願いします」と言われ、上に登りました。しかし、帰りにもう一度入り直したので、ここでは一周します

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本坊に腰を下ろして先ほど登った斜面を撮りました。

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足元には鯉が集まってきました。振り向いたら鯉の餌も売ってましたが、気が付くのが遅かった

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先ほど腰を下ろしてた本坊です。実は会社の先輩が降りてくるのが遅くて、私が先に庭園に入ってしまい、暫くまってたんです。

池を一周したので、登ります。

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上から見た本坊の全景です。

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上から見ても綺麗な庭園でした。

登った所に展望所もあって、そこから写真を撮りましたが思い切り逆光で眩しくて何も見えません

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比叡山・比良山系・安土城趾・観音寺城跡などが見えると書いてありました。

庭園を過ぎると険しい階段に移ります。

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自然石のままの階段で結構険しい階段でした。ここも普段エレベータを利用しないのが役立ちました

長い石段を登ると途中に大きな仁王門を出会います。

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大正時代に再建された仁王門より、1.5㍍もある大きな草鞋がどうしても目につきます。

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この草鞋の横に「作家・五木寛之氏願掛けの大草鞋」と書いてありました。

そこで・・・家に帰って『百寺巡礼』を見直したら、第四巻「滋賀・東海」編に、百濟寺が乗ってました。五木寛之氏も大草鞋と記念撮影されてましたね。忘れてました

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ここの金剛力士像は、珍しくお互い対面で安置されています。普通は正面を向いて睨みをきかせてるんですが。

仁王門をくぐると本堂まで、もう一息です。その手前にある手水舎が見えてきました。

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ここで休憩したら疲れるので一気に上がりました。

そしてやっと・・・やっと本堂に到着です。

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朝は冷え込みましたが、天気が良すぎて暑すぎ・・・ジャンパーを脱いで、今は半袖・・・もう汗だく

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この本堂は、境内の一番高い所に建っています。信長の焼き討ちから約80年後の1650(慶安3)年に再建されました。内陣中央の厨子に、秘仏の本尊・十一面観世音菩薩が公開されました。

秘仏・十一面観世音菩薩は、聖徳太子が根の付いた幹に彫り進めたられたことから「植木観音」とも呼ばれています。全高3.2㍍の長身で、口元は微笑みをたたえており「古代の微笑み」と言われています。また、このご本尊は、百済(くだら)の方向に向いておられます。古代百済の渡来人のために創建された由縁でしょう。

ここでは男性の声と女性の声がテープで交互に流れます。どちらも聞きましたが内容は同じでした。もう二度とお目にかかれないだろうと思い、テープが流れてる間、ずっと見てました。

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ここもご本尊様と紐で結ばれています。ここでは直線では無理なので、本堂の横で結ばれてます。そこでしっかりお参りさせてもらいました。

そして、ここから下りますが、帰りはなだらかな坂から降りることもできますが、私は、行きと同じコースで下りました。仁王門の写真を撮りたかったらです。行きは団体のため、どうしても人が写り込むので、このチャンスを待ってました

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何人かは、ここから降りられましたが、なんとかなりました

帰りの注意事項は、朱印帳を忘れずに持って帰ることです。そのために庫裏に寄るのを忘れるわけにはいきません。庫裏で朱印帳を受け取って駐車場まで降りてきました。駐車場は結構広く、紅葉時には満車になるのでしょう。その駐車場土産物店がありました。

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時間前に駐車場におりてきました。滋賀県の物産を取り扱ってる土産店などを見て、バスの乗り込みました。

15時15分集合でしたが、皆さん早く集まったので、15時7分にバスは出発しました。八日市ICから名神高速道路に入りましたが、ほどなくして黒丸PAに15時30分に到着。今日最後のトイレ休憩です。

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ここでも少しだけ土産を買いました。今日お留守番の女房の土産を・・・

今日は申し分なしの天気でした。私が行くところで、こんなに天気が良いのは記憶がないほどです。そして・・・秘仏・・・滅多に見られないし、この先・・・もう二度と見ることは無いだろうし・・・良かったです。先輩も満足して帰ってもらえたと思います。バスは京都駅八条口に16時30分に着きました。体は疲れてますが、大変満足・・・大満足の旅でした。

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