京都浄土宗寺院 特別大公開 上徳寺へ

道知院を出て本覚寺の山門から富小路通りに出ました。そこから少しだけ南に下がったら徳林院がありました。しかし小さい本堂に靴が一杯・・・"これでもか"と言うほど置いてあったので、いったんスルー。お隣の上徳寺を先に行くことにしました。

時計は11時を少し廻ってたので先を急ぎます。まず大きな山門から入りました。

画像
画像
画像
ここは世継地蔵で知られています。堂の左手奥に地蔵堂があり、ここに世継地蔵がお祀りされてるからです。そのため普段からここは入れます。この世継地蔵に祈願すると世継が授かるということで、子授け、安産などの祈願に来られる方が多いからです。

上徳寺の公開は、10月11日(土) 10時から15時で、拝観料は無料でした。

山門を入ると正面に大きな本堂を目にします。

画像
画像
本堂の公開は、この京都浄土宗寺院 特別大公開で初めてだと思います。

上徳寺の本堂は、天明の大火(1788年3月7日)、元治の大火(1864年8月19日)で焼失したため、明治期に永観堂祖師堂を移築されたそうです。

さっそく本堂に入ると住職さん(多分)がおられ「写真良いですか」と訪ねると「良いです」と言われたので、撮りました

画像
画像
画像
内陣には入れませんが、外陣からお参りさせてもらいました。堂内中央に本尊で快慶(仏師安阿弥快慶)作と云われる阿弥陀如来像が、右手奥には法然上人像と善導大師像がお祀りされていました。

画像
また、堂内には阿茶局の肖像画が展示されていました。事前の案内には徳川家康と秀忠肖像画が書いてありましたが、貸出中とのことでした。

阿茶局・・・戦国歴史ファンと言うより家康ファンなら聞いたことがあるかと思います。家康ファンの私にとって是非行きたかった寺院でした。

阿茶局は、1555年(弘治元年)武田氏の家臣・飯田氏の子として、甲府で生まれました。今川家の家臣・神尾孫兵衛忠重に嫁ぎますが、忠重の死後は、徳川家康の側室となります。武家出身の馬術や武術に優れ、才如に長けていたそうで、家康の懐刀として信頼を得、戦場や政治の中枢に身を置きました。徳川2代将軍・秀忠の娘和子(東福門院)入内の折には、母代わりとして供奉し、天皇家からも信頼を得て、「従一位」に叙せられます。家康の全幅の信頼得ていた阿茶局は、家康の死後も、出家を許されず、徳川三代の将軍に仕え、江戸と京都の宗教的連携、宗教政策の充実、幕府と朝廷間の融和政策推進など、無類の手腕を発揮。幕府にとって必要な女性であり続けました。1673年(寛永14年)1月22日に83歳で、京都で逝去。金戒光明寺に葬られ、京都では上徳寺を菩提寺とし、江戸では雲光院が菩提寺となりました。

本堂を出たら阿茶局のお墓へ直行です。

画像
画像
墓地に入って右手にあります。案内がなかったので最初、左に行って失敗しました。お参りを済ませて出たら、本堂でお会いした住職さんが「阿茶局のお墓に行かれましたか入って右手にありますから」と。

本堂前にあった手水舎です。

画像

そして佛足跡です。

画像
後方の木は、お釈迦様が悟りを開かれた菩提樹です。

最後に朱印をいただきに寺務所に寄りました。

画像
最初本堂に入る前に寄ったんです。ただ不在で・・・。本堂で、その事を住職さんに話すと「2人居るはずなんやけど・・・見てくるわ・・・」と言われて呼びに行かれたんです。やっと朱印をいただくことができました。また立派な由緒書もここでいただきました。

上徳寺は、かつて源融の旧邸で、平安貴族たちが詩歌管弦を楽しんだ平安京河原院跡と言われています。1603年(慶長8年)徳川家康の帰依を得て伝誉蘇生上人(阿茶の局の叔父)が開創。家康は本尊に、江州鞭崎八幡宮の中尊であった阿弥陀如来を招来し本尊としました。

余談でもないですけど、「京都浄土宗寺院 特別大公開」の中で、京極組寺院(全18ケ寺)を廻るスタンプラリーをやってました。5ケ寺分で記念品(法然上人800年大遠忌記念散華5枚セット)を貰えたんです。青蓮寺・聖光寺・勝圓寺・本覚寺・道知院で5ケ時達成してたので、ここで記念品をもらいました。なお、良正院は対象外です。

時計は11時15分になっています。次は混んでてもお隣に行くしかありません。つづく。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 24

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのトラックバック