世界文化遺産の上賀茂神社を散策【前編】へ

3月17日(土)は久し振りに世界文化遺産上賀茂神社に行くことにしました。朝早く、車で自宅を出発し上賀茂神社駐車場に到着。7時30分頃でしょうか場内は空いてたので好きな所に止められます。ここは30分で100円でした。

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駐車場から最初に見るのは二の鳥居でしょう。本当は一の鳥居から入ったら絵になったんでしょうけど・・・ここから境内に入ります。

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この時、7時27分・・・見渡すと数名の方が参拝に来られています。何度か上賀茂神社には来ていますが、最近では2015年(平成27年)5月2日(土)に訪問しています。


二の鳥居を入った右手には重要文化財に指定されてる「楽屋(がくのや)」があります。

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神仏習合時代に千僧供養( せんそうくよう)のため用いたもの“一切経楽屋”とも呼ばれています。(1628年(寛永5年)造替)

そして、その先にあるのが「土屋(つちのや)」(土舎とも)があって、ここも重要文化財に指定に指定されています。

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かつて神主以下の社司の著到殿(ちゃくとうでん・まずここに入って装束などを整える御殿のこと)。現在は祓所として用いられています。(1628年(寛永5年)造替)

次に御手洗川と御物忌川(おものにいがわ)の合流点に建っている橋殿で、舞殿とも呼ばれ重要文化財に指定されいます。

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かつて、勅使参詣の際に御拝した殿舎。よく見ると川の上に建てられたことが分かります。(1863年(文久3年)の造替)

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また、二の鳥居に戻って、今度は左手を見ると奉納されたものでしょうか大きな酒樽が積まれていました。

そして、中央には重要文化財に指定されている細殿(ほそどの)があって、その前の立砂が目立ちます。かつては天皇や斎王のみが昇殿を許された建物で、内部には入れません。

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神の依代としての立砂は陰陽道の教えに基づいて右側が陰を表し松の葉が2枚、左側が陽を表し松の葉が3枚あります。

2015年(平成27年)5月2日(土)の特別参拝にて、神職さんより詳しく話を聞いたことを思い出しました。上賀茂神社の裏山に神が降臨した神山(こうやま)があって、その神話に基づいたのが“立砂”だったわけです。

その細殿の裏に回ると手水舎があります。下鴨神社ほど大きくはありませんが、ここで手と口を清めました。

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この水は、賀茂別雷神(かもわけいかづちかみ)が降臨した神山の“くぐり水”を汲み上げており飲料水質基準に適してるそうです。

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ここから奥にある楼門を目指しますが、前途した特別参拝を思い出したので、本殿の前に参拝する必要が社に向かいます。

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朱塗りの楼門前に重要文化財に指定されてる「玉橋(木造反橋、高欄付き)」が架かっています。この時、7時29分でしたが、この楼門より先は入れなくなってました。

そして、その先が摂社の「片山御子神社」通称“片岡社”です。ここの御祭神が玉依比売命(たまよりひめのみこと)なんですよね・・・。

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玉依比売命・・・上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷大神の母神のため、先にここで参拝して本殿に参拝して欲しいと聞いたからです。

ここには約1時間後に戻ってきました。この辺りを散策して車を止めてある上賀茂神社まで戻ってくる必要があったので、特に時間つぶしをした訳ではありません。

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8時39分に戻ると国の重要文化財に指定されてる楼門は開いてました。御物忌川(おものにいがわ)の直ぐ側に建っており手前の“玉橋”は渡れません。

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楼門には、先程訪れた片岡社の横にあって「片岡橋」と呼ばれているます。この橋も国の重要文化財に指定されており、唐破風造りとなっています。

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楼門を入ったら正面に重要文化財に指定されてる中門があって、その奥に国宝の本殿と権殿がありますが、特別拝観の時しか見ることはできません。(上の写真は楼門が閉まっている時のものです)

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参拝が終わったので、次に上賀茂神社の摂社・末社巡りです。二の鳥居横に、「上賀茂神社境内案内図」があって、摂社・末社のリストが番号順に書いてあったので下記に書き留めておきます
摂社
片山御子神社
②新宮神社
大田神社(境外)
④若宮神社
⑤奈良神社
⑥賀茂山口神社
久我神社(境外)
⑧須波神社

末社
⑨棚尾神社
⑩川尾神社
⑪橋本神社
⑫岩本神社
⑬山尾神社
⑭土師尾神社
⑮杉尾神社
⑯山森神社
⑰梶田神社
⑱白鬚神社(境外)
⑲百太夫神社(境外)
⑳鎮守神社(境外)
㉑福徳神社(境外)
㉒藤木神社(境外)
㉓小森神社(境外)
半木神社(境外)
※.太字は訪問済みのもの

早速ですが、中門の右側に小さな社殿がって「棚尾神社」番号は⑨番と書いてあります。この神社も国の重要文化財に指定されています。

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御祭神が櫛石窓神(くしいわまどのかみ)、豊石窓神(とよいわまどのかみ)の二柱一座。御利益が家内安全・家族の絆を強める神様と書いてありました。

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楼門を入った左手は授与所がありますが、その一角にNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」のヒロイン、葵わかなさんのポスターが貼ってありました。この上賀茂神社にロケで来られたようです。

先程の手水舎の横にも末社があって「橋本神社」といい番号は⑪番でした。先に見てましたが都合で今、紹介します

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御祭神が、衣通姫神(そとおりひめのかみ)といい、御利益が延命長寿・心身を美しく輝かせる神様と書いてありました。

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次に“片岡橋”を渡らず御物忌川(おものいかわ)沿いを奥に進みます。この奥から外国人観光客が2名出て来られたのには驚きです。朝早いのに

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その川沿いに小さな社殿があって「川尾神社」といい、番号⑩番。御祭神は、罔象女神(みずはのみのかみ)。御利益が迷いを取り除く神様と書いてありました。

この先を進むと突き当たりに新宮門があって、門は閉まっています。調べると早朝のため閉まっているのではないようです。

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この奥には摂社の新宮神社(重要文化財)で、御祭神が高龗神(たかおかみのかみ)が正面に、左奥には末社の山尾神社があって、御祭神が大山津美神(おおやまつみのかみ)と書いてありました。

この新宮門が開く時を調べると時期は決まってて、また機会があれば訪れたいと思います。その時期についても、実際に自分で確認してないので・・・アップした時にでもお知らせします

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その新宮門の手前、御物忌川(おものいかわ)沿いに東に向いて「伊勢神宮遥拝所」がありました。

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その御物忌川(おものいかわ)ですが、先程の“川尾神社”の右横に少しだけ降りられたので、川の上流と下流を見てみました。

今度は、御物忌川(おものいかわ)を下っていき、片岡橋を渡ります。渡った先が“片岡社”で、その右横に摂社の「須波神社」があり番号は⑧番、重要文化財に指定されています。

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御祭神が、阿須波神(あすはのかみ)、波比祇神(はひぎのかみ)、生井神(いくいのかみ)、福井神(ふくいのかみ)、綱長井神(つながいのかみ)の五柱一座。心を静める癒やしの神様と書いてありました。

その先に駒札があって「岩上(がんじょう)」と書かれています。そこを詠んでみると・・・。

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賀茂祭(葵祭)で宮司が、この岩の上に蹲踞して勅使と対面し、御祭り文(ごさいもん)に対して神の意志を伝える神聖な場所だそうです。

今度は、御手洗川の東側の川沿いを下っていきます。、御物忌川、ならの小川と名を変え、境内を出ると明神川と名を変えます。

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暫くすると、そこには末社の岩本神社があって、番号⑫。御祭神は底筒男神(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の住吉三神の三柱一座。交通安全の神様と書かれてました。

【上賀茂神社 駐車場入口】

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