仁和寺 秋の特別拝観 金堂裏堂 五大明王壁画へ

世界文化遺産仁和寺で10月13日(土)から、国宝の金堂北側部分に当たる空間「裏堂」の初公開が始まりました。その公開に遡ること9月28日(金)に、MBS毎日放送「ちちんぷいぷい」の人気コーナー“笑い飯哲夫の明るく楽しいお寺ツアー”で紹介されたのを見ていて、その時から行ってみようと思いつつ終了間際の12月14日(金)の訪問となってしまいました。

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車を仁和寺の駐車場に入れます。8時55分頃に着きましたが空いてました。駐車場は前払いで500円、そこから歩いて重要文化財に指定されてる「仁王門」から境内に入りました。

金堂裏堂の公開時間は9時30分からです。まだ30分あるので、2014年(平成26年)3月から来てなかった「御殿」に入ることにしました。

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この日の朝は大変冷え込みました。「本坊表門」の手前に“拝観受付所”があり、中は暖房で温々・・・そこで拝観料を払いますが・・・。

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そこで、“御殿”が500円。“金堂裏堂”が800円。合わせて1300円を払い「大玄関」に向かいます。

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冷たい小雨が降ったりやんだりで、傘を持参していたので、玄関前で傘を置きます。係の方より「朱印は先に出してください」と言われましたが、既に貰っているのでスルーして内部へ。

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奥に進むと「南庭」が見えます・・・が、ここで“御殿”に来たことが失敗したことに気づきます。普段は空いてない勅使門が開いていますが・・・。

そこからトラックの出入りでしょうね、工事車両が入ってて、“宸殿”は工事用の足場が組まれています。多分、台風21号の被害で修復工事をされてるんでしょう。それならHPに書くべきでしょうし、受付でも一言案内が欲しかったです。貴重な500円を無駄にしました

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気持ちを切り替えて・・・でもしっくり行きませんが、「白書院」の室内を見ていきます。襖絵は、1937年(昭和12年)に福永晴帆画伯によって、松を主題にした四季おりおりの景色が描かれています。

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白書院の北側に回り込むと、“お守り授与所”がありますが、急ぐので入らず先に進みます。

次に「黒書院」に移動です。1887年(明治20年)御殿の焼失復旧のため旧安井門跡の寝殿構造の遺構を移したもので、1909年(明治42年)に完成しました。

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白書院から黒書院の中庭には紅葉が終わり、散りモミジも色褪せてます。写真は「竹の間」で、堂本印象画伯によるものです。

黒書院の襖絵は、1931年(昭和6年)の第59代・宇多天皇一千年、弘法大師一千百年御忌の記念事業で、堂本印象画伯によって描かれました。

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こちらは黒書院の表にあたり、順に「柳の間」「松の間」「上段の間及び秋草の間」で構成されています。

黒書院から御殿回廊を通って、もっとも北側にある1911年(明治44年)の竣工の「霊明殿」に向かいます。霊明殿は、御殿内の唯一の仏道で、仁和寺歴代門跡の位牌が祀られています。

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内部には入れませんが覗けます。本尊は薬師如来座像、秘仏のため実態が不明でしたが、1988年(昭和63年)の調査により、1989年(平成元年)に重要文化財に、翌年には国宝に指定されました。

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霊明殿は一周できるので北側に回り込むと「閼伽棚」がありました。仏様のお供えを作る所だそうです。

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この霊明殿から今日は降りられませんが、特別公開時や予約拝観時には茶室「遼廓亭」や「飛濤亭」の見学に行けます・・・が、ハードルは高いです。

私は、2014年(平成26年)3月の“会報『京の茶室』公演と世界遺産『仁和寺』文化財特別鑑賞”で見せて貰いました

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霊明殿から宸殿を見ています。ご覧のように宸殿には工事用足場が組まれて、雰囲気が台無しです。今年、9月4日に襲った台風21号の影響でしょうね。

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御殿回廊を通って、次に「宸殿」に行きますが、工事はされてますが見学は可能です。本当なら、ここから見る庭園が綺麗なんですけど。

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“宸殿”から見た「北庭」で、足場を写さずに撮るのは、ここからしかありません。それで、これまた気を取り直して室内を見学します。

御殿の中で最も重要な建物で、1914年(大正3年)に完成しました。宸殿内部の絵画は1913年(大正2年)原在泉画伯によって描かれています。

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本来の拝観ルートとは逆に来たので、最初に見たのが「上段の間」になります。床には「遠山流水」、襖絵には春の「桜花」が描かれています。

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この“上段の間”から見た「北庭」です。足場で殆ど見えません・・・本当なら綺麗な庭園なんですけど。

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次に「中段の間」です。そこには、夏の「葵祭之図(向かって右側)」と秋の「大堰川三船之図」(向かって左側)が描かれています。

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最後が「下段の間」です。そこの襖には、冬の「鷹野行幸図」(大阪府交野市)が描かれています。

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ここから五重塔が見え、絶好の撮影スポットなんですけど・・・足場がね・・・ここだけ少しだけ足場の間隔が広がってて五重塔が見えやすくされてました。

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宸殿からみた“白書院”と“南庭”です。生涯で一度しか見られない遠方の方、特に外国人観光客には酷ですね。

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“南庭”から仁王門が見えていますが、この頃から日が差すようになって眩しいのと、傘の置き忘れに注意です。

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御殿は、9時15分に出ました。金堂裏堂の公開が9時30分から、紅葉時には並んでいたと会社の同僚に聞いていたので、時間は早かったですが金堂を目指しました。

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その前に「勅使門」が開いています。皇室など高貴な人しか出入りできないと聞いていたので以外でしたが工事車両が出入りしていました。

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御殿からゆっくり歩いて中門までやって来ました。ここをくぐると国宝「金堂」が見えてくる筈です。

このあと金堂裏堂に入りますが、後編で詳しく書きたいと思います。

【仁和寺 御殿】

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