昭和に作庭された名庭「清流園」元離宮二条城へ

京都府民限定で開城された元離宮二条城を二の丸庭園、本丸庭園、そして天守台を散策して内堀に架かる西橋を渡りました。このあともう一つの庭園、清流園に向かいます。

IMG_3802.jpgIMG_3805.jpgこの日は、サツキの花が満開で見頃でしたね大変綺麗でした。この辺りは春には枝垂れ桜咲き誇ります。そして北に向いて歩いて行くと・・・。

IMG_3807.jpg重要文化財の「西北土蔵」があって、米蔵として使われていたようです。先程天守台から見えていた「西南土蔵」を初めて3棟の土蔵が現存しています。

IMG_3809.jpgこちらの先には重要文化財の「西門」がありますが非公開で、これ以上進めません。1788年(天明8年)の天明の大火で櫓門などが焼失しため、現在は西門だけ残っています。

IMG_3812.jpgIMG_3813.jpg次に内堀の北側に出ました。遠くに「西橋」を見ながら東に歩いて行くと重要文化財の「北中仕切門」をくぐります。

あとで行ってみる「南仕切門」と対となす門で、1626年(寛永3年)頃の建築。本丸西櫓門への敵の進路を防ぐための防御上重要な門となっています。

IMG_3816.jpgIMG_3819.jpgこの門をくぐると「加茂七石」があって、西から畚(ふぐろ)石、紫貴船石、紅加茂石、糸掛石、畑石、鞍馬石、八瀬真黒石と並んでいます。

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まもなく清流園に入る手前に「和楽庵」があって、営業されています。この時、9時40分頃で、お腹は空いてませんでしたが寄って行くことにしました。

IMG_3824.jpgここは多分、初めてだと思います。入るとスタッフの方に手指の消毒を促されます。そのあと室内か外の床几か聞かれたので、外の床几に腰を下ろしました。

IMG_3835.jpgIMG_3836.jpgIMG_3831.jpgIMG_3839.jpgIMG_3833.jpgここに入ったのは、ここでしか見られない風景があったからです。清流園を違う角から楽しむためで、この時間では誰も居ないので自由に写真を撮れました。

IMG_3834.jpgIMG_3830.jpgここの床几に座って綺麗な庭園を見てます。至福の時間でしたね、不思議と誰も入って来られ無いので、ゆっくりできました

IMG_3838.jpgいただいたのは、私が「グリーンティ」で、妻が「抹茶サイダー」で、1000円を前払い制でした。暑かったので冷えた飲み物は大変美味しかったです。

ここの和楽庵横から東側からに流れ出した、せせらぎが岩を縫い池となって広がる様子を見られます。普段は茶席などで使用されているようで、入れて良かったです。ここで休憩をしたあと、清流園に向かいました。

IMG_3844.jpg「清流園」の元は、城番武士の寄宿跡でした。1965年(昭和40年)に木屋町二条の旧角倉了以邸から庭石などを移して作庭されたものです。

IMG_3846.jpgIMG_3845.jpgIMG_3849.jpgIMG_3853.jpg清流園内にある「香雲亭(こううんてい)」で、洋風庭園に和風建築がサツキとともに似合っています。ここでは昨年から「早春の二の丸御膳」と称して食事ができました。

2016年(平成28年)の夏におこなわれた二之丸庭園ライトアップでは、香雲亭内も照らされて、内部を垣間見ることができました。

IMG_3854.jpgIMG_3855.jpgIMG_3857.jpgここから東に目を向けると、広々とした芝生があって、その先が「北大手門」です。京都市の迎賓設備として造られた清流園の入口は、ここからのようで清流園と書かれた石碑がありました。

IMG_3863.jpgその先の重要文化財の「北大手門」です。東大手門が工事中のとき、ここから入城できました。こちらは通行止めのため近寄れないので望遠で撮ってみました。

この北大手門の向かいに京都所司代屋敷があったので、その連絡門として使われたと思われます。二条城の正門である東大手門に対する控えの門してのすさわしい威容を備えています。ここから東大手門に抜けて行くこともできましたが再び、西に進路を取って戻ります。

IMG_3859.jpg再び清流園に戻って、こちらの巨石を撮ってみました。案内に何も書いてないので詳細は分かりませんが、私には動物にみえたんですが・・・。

IMG_3870.jpgこの石碑には「大政奉還150周年記念植樹」と書かれています。1867年(慶應3年)10月に江戸幕府15代将軍・徳川慶喜が天皇に政権返上したのが、ここ二条城でした。2017年(平成29年)は、武家政権が終わりを告げ、新しい国づくりへの転換期となった「大政奉還」から150年の節目にあたりました。

IMG_3848.jpgここの枝垂れ桜は、豊臣秀吉が「醍醐の花見」をした「醍醐寺の桜」の子孫にあたります。太閤枝垂れ桜をクローン技術で増殖したものが、ここ二条城で育っています。

IMG_3868.jpgIMG_3873.jpg今度は、本丸の内堀沿いを南に下がって行きます。その途中にあるのが重要文化財の「鳴子門」です。南に見えている「桃山門」と対になっており、北を向いて本丸を防御しています。

IMG_3876.jpg鳴子門をくぐって、再び「本丸櫓門」まで戻ってきました。行きは9時17分に通りましたが、ここには10時11分に戻ってきたことになります。

重要文化財りの「本丸櫓門」は、本丸西櫓門(焼失)とともに本丸を防御するための重要な門でした。この前の西橋は2階橋で、後水尾天皇が天守に登られたとき、天皇は2階の畳廊下を通って地上に降りることなく天守まで行かれたようです。その2階部部は、1930年(昭和5年)頃まで残っていたようで、その後解体され現在に至っています。この西橋の向かいに面白いものを見付けました

IMG_3877.jpgIMG_3881.jpg鯉の餌」が自動販売機で売られていました。200円でしが、長らく閉城されていたので、鯉もお腹空いてるだろうしやること

IMG_3885.jpg餌をやっていると、ハトまでやって来ました。京都市もちゃんと餌は与えているでしょう、それでも凄い勢いで餌にありついてきます

IMG_3886.jpg餌をやっていると、お二人のほど見に来られたので、早々と切り上げ次へと向かいました。次は重要文化財の「桃山門」で、こちらも本丸を防御するための重要な門でした。

IMG_3888.jpg桃山門を出て内堀を見ると、西南角にある天守台が見えていました。ここまで来たので、天守台近くまで行ってみます。

IMG_3890.jpgIMG_3892.jpg春には綺麗にライトアップされる桜苑を見ながら次の門をくぐります。現在はサツキが綺麗ですね、ここのは終わりかけていますが・・・。

IMG_3893.jpg先程通った、北中仕切門と対いとなす重要文化財の「南中仕切門」です。規模も同じで、門の上にたつ土塀と石垣に囲まれていることから「埋門(うずみもん)」と呼ばれています。

IMG_3898.jpg天守台近くまで行ってみとる、4名から5名ほどの人が見えます。ここからは内堀沿いには行けなくなっており、天守台を撮影するのに、これが精一杯です。

IMG_3901.jpgIMG_3902.jpgIMG_3904.jpg南中仕切門」を再び通って、内堀沿いを東に進み、二の丸庭園沿いの南を通って「南門」まで来ました。1915年(大正4年)、大正大礼の際に天皇の入城口として新たに造られた門です。

IMG_3909.jpgそれで、行きはスルーした重要文化財の「唐門」まで戻ってきました。行きは一組だけでしたが、戻ってきたら人が増えていました。この門をじっくり鑑賞します。

IMG_3911.jpg二の丸御殿の正門で、切妻造り、檜皮葺きの四脚門。唐破風軒下に見える極彩色の彫刻や、金色の飾り金具は豪奢な桃山文化を垣間見えます。

IMG_3914.jpgIMG_3917.jpgIMG_3922.jpgIMG_3923.jpgIMG_3924.jpg人か少ないので、この唐門もじっくり鑑賞できました。2018年(平成30年)4月2日の桜ライトアップでは、この唐門で、プロジェクトマッピングがされました。

IMG_3928.jpg唐門から東大手門の裏側に来ました。前編でも取り上げましたが、2017年(平成29年)4月8日に、東大手門修復完成記念として入りました。

IMG_3934.jpgIMG_3937.jpg出て行く前に最後の「土蔵」を撮りました。少々お疲れ気味のため、これ以上は行かず東大手門から出て行きました。

IMG_3947.jpg出口は、南側が出ていきます。車を止めていることから北から出た方が近かったですが、新型コロナウイルス感染予防から仕方ないですね。

IMG_3951.jpgガラガラの駐車場に戻りました。それでも4台は止まっています。驚いたことに駐車料金は2時間で1050円でした。高っ・・・

9時1分に入って、10時43分に出て行きました。駐車場も一方通行で、出口は竹屋町通りに出ます。しかも西向きにしか行かれないのは問題ありません。今日はこれだけで帰りました。帰りも大型バスは1台も止まっていません。以前のように外国人観光客が押し寄せるのは、随分先になるでしょうね。

【元離宮二条城】

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