細川幽斎(藤孝)によって再興された南禅寺塔頭 天授庵へ

南禅寺 三門を降りてくると、その前が京都で紅葉の名所で知られる南禅寺塔頭 天授庵があります。最近では2017年(平成29年)2月25日に、紅葉時では2014年(平成2年)11月21日に来てます。

天授庵は南禅寺の塔頭のひとつ。1339年(暦応2年)北朝初代光厳天皇の勅許により南禅寺の第15世であった虎関師錬(こかんしれんが)、南禅寺開山である無関普門(むかんふもん)を祀る開山塔のの塔所として建立、創建された。応仁の乱で焼失したが、1602年(慶長7年)、細川幽斎(藤孝)によって再建。方丈の襖絵は長谷川等伯の筆で重文(非公開)。「絹本著色細川幽斎像 同夫人像」重文(非公開)も所有。白砂と苔の美しい枯山水の東庭、南北朝時代の古庭の味わいをもつ池泉回遊式の南庭がある。

IMG_2400.jpgこの「通用門(拝観入口)」前で、高校生が写真を撮っていたので、この写真は帰りです。帰りも1組2名が入って来られたんですが、写らないように苦労しました

通用門を入って、左手に「拝観受付所」があって、拝観料500円を納めて先に行きました。通用門で写真を撮っていた2人が、高校生と言ってたので分かった次第です。ただ、今日は平日ですけど

IMG_2325.jpgIMG_2326.jpg正面に「庫裏」がありますが、ライトアップの時だけ、上がれます。その庫裏の前には竜胆が咲いてました。

IMG_2327.jpg後ろに人が居るのが分かっていたので、庫裏には入らず、この門を入って庭園を先に見ます。

IMG_2328.jpg南禅寺屈指の紅葉の名所も、まだ色づいてません。右手の方丈を回り込むように進みます。

IMG_2329.jpg方丈の先の左手には「正門」があります。ここが正門ということを忘れてて、表の写真を撮り損ねてました。

IMG_2330.jpgIMG_2331.jpgIMG_2333.jpg菱形の畳石が特徴的な枯山水庭園は「淵黙庭(えんもくてい)」とも呼ばれています。

IMG_2332.jpg白砂と杉苔、そして秋に真っ赤に染まるモミジ。「鉤型鱗敷(かぎがたうろこじき)」と呼ばれる苔と菱形の畳石を敷き詰めた幾何学的な庭園は、何度来ても飽きないです。

方丈前庭(東庭)は、楓、松、椿など植栽され前方に石を立て、白砂が敷き詰められている。特徴は、その庭を横切って正門から方丈へ、方丈から幽斎の廟所へと鈎(かぎ)形に伸びる敷石で、苔の中に方形の板石の、角と角を接して組んだ幾何学模様(鱗敷)が美しい。正門から方丈伸びる二条の敷石は、創建当時と思われるが、方丈から幽斎の廟所に伸びる敷石は、1610年(慶長15年)の幽斎死後に設けられたものである。

IMG_2335.jpgIMG_2336.jpgIMG_2337.jpg方丈前庭(東庭)から書院前(南庭)に移動します。その境には「中門」があって、先を急ぎます。

IMG_2338.jpgIMG_2339.jpg門を潜ると右側に「大書院」が見えて来ます。ここはライトアップの時のみ、入れます。

IMG_2340.jpgIMG_2341.jpg枯山水庭園から、門をくぐると一転、南北朝時代の池泉回遊式庭園に変わります。

IMG_2344.jpgこの庭園は、「澄心庭(ちょうしんてい)」と呼ばれ、東西には大きな池があります。最初は東の池を木橋で渡ります。

IMG_2345.jpg怖かったけど、池の途中で「大書院」を撮りました。この辺りにはモミジが植わっているので、秋の紅葉時には真っ赤に染まります。

IMG_2342.jpgIMG_2375.jpg「澄心庭」にある東西の池を大きな出島で分けられます。こちらは「西池」にあたります。

IMG_2378.jpg西池に来て、気づいたことですが、先客がお二人居ました。盛んに写真を撮られてましたね。私は西池を時計回りで巡ります。

IMG_2348.jpgIMG_2350.jpgIMG_2351.jpg睡蓮咲く西池を見ていると、池の中央にカモが休んでました。

IMG_2352.jpgIMG_2353.jpgこちらが東池と西池を繋ぐ石橋です。

IMG_2354.jpgIMG_2355.jpgIMG_2356.jpgIMG_2357.jpgIMG_2381.jpg西池に南端までやって来ました。明治期には荒廃していた池を、現在の深い緑に包まれた静寂な庭園に整備されました。

IMG_2360.jpgIMG_2362.jpg西池の入り組んだ南端に架けられた「石橋」がありました。ここから出島の先に3つの岩島が続きます。

IMG_2363.jpgIMG_2364.jpgIMG_2365.jpgIMG_2366.jpg鎌倉時代後期から南北朝時代の庭園を明治期に改修されたようです。蓬莱島などは、回収後に造られたようです。

IMG_2367.jpg普門殿(宝物殿)」にも寄りました。ここには2010年(平成22年)「京都春季非公開寺院特別公開」の時に入りました。ここでは「長谷川等伯襖絵」(重文)を見ましたね。

IMG_2368.jpgここからは「小書院」が見えてました。

IMG_2370.jpgそれと、この苔生した「蹲踞」は見物です。今回も忘れずに撮りました

IMG_2372.jpg再び苑路に戻り、西池を巡ります。

IMG_2373.jpgIMG_2374.jpgこの池には、錦鯉が優雅に泳いでいます。

IMG_2347.jpgIMG_2384.jpg戻る時に気づいたことで、正面に茶室松関席」が見えました。1899年(明治32年)に移築され「待庵(たいあん)」の写しといわれています。

IMG_2386.jpgIMG_2387.jpgIMG_2388.jpgIMG_2398.jpg私が方丈に戻ってくると、同時に入った高校生は、まだここに居ました。こんなにゆっくり見てるとは・・・感心ですね

IMG_2391.jpgIMG_2395.jpg帰りに「庫裏」に入りました。向こうに「澄心庭」が見えています。秋に、ここから真っ赤に染まる庭が見えるんです。

IMG_2397.jpgIMG_2396.jpg
9時32分に庫裏を出て、通用門を出て天授庵をあとにしました。

我が家に帰るバスが1時間に1本(他に1本あるけど混むので乗らない)しか無いので、地下鉄蹴上駅を9時50分に出る電車に乗るか、10時50分のに乗るか迷いましたが、あと一箇所寄ることにしました。

【天授庵】

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