臨済宗建仁寺塔頭 両足院 半夏生の庭へ

今日、7月2日(火)は、暦の雑節の一つ半夏生にあたります。半夏生という名の草が半分白く色づき化粧をしているようにも見える時期にあたります。 その半夏生が群生しており半夏生の庭で有名な臨済宗建仁寺塔頭 両足院へ6月27日(木)の昼休みを利用して行ってきました。

雑節の一つ。夏至から11日目で,太陽暦では7月2日頃。このころ〈半夏〉(カラスビシャク)という名の毒草が生えるのでこの名が生まれたという。

いつもは一人ですが、この日は会社の同僚と行きました。今月に入って、半夏生が見頃になったら一緒に行こうと約束してて、当初は前日でしたが、土砂降りのため断念。そして今日になったわけです。

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両足院は通常は非公開ですが、お正月の時期と半夏生が色づく頃に特別に公開されます。建仁寺の境内に、この看板が立っているので直ぐに分かります。

半夏生の庭園特別公開 6月8日(土)~7月10日(水) 拝観料600円 10時~17時 【茶室特別公開】国宝・如庵写し「水月亭」特別拝観  呈茶 於「臨池亭」は、別途500円

階段を上がって門をくぐると唐門前庭園を目にします。

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そして、突き当たりの唐門の中に、臨時受付所があります。それにしても白砂と青松が映えて美しい。

私は、この半夏生の庭は3回目ですが、同僚は初めてです。この珍しい半夏生を是非見てほしかったので勧めたんです。【ここまでの写真は、6月14日に撮りだめしてたものです。色づき前は空いてました。】

ここで、拝観料のしくみですが、拝観料600円では、お堂の中から半夏生の庭を鑑賞し、庭に降りることはできません。もう一つの茶室特別公開の500円を足すと庭に降りて間近で半夏生の庭を鑑賞できます。それと抹茶と和菓子のサービスが付いてきます。

このしくみを事前に説明しました。そして「せっかく行くなら庭におりて見てみよう」ということになって、ここに来ました。受付でも茶室を勧められました。ただ心配だったのは、混み具合です。それは庭に出たら分かりました・・・。

平日のお昼休みでも次から次から拝観者は来られます。通常の拝観料の人は、そのまま本堂に上がられます。私たちは、方丈前庭園を、そのまま進みます。

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桃山時代の枯山水庭園と書いてありました。苔が美しかったです。

ここに来る前に、毎週木曜日に発表される京都観光Nabi「花だより」で、半夏生の色づき具合を確認したら、「見頃過ぎ」になっていました。「来るのが遅かったなぁ」と思いつつ、半夏生の庭を見ると・・・。

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半夏生の庭の入り口に来ました。半夏生は、綺麗に色づいています。初めて来られた同僚は、盛んにシャッターを押されてました。もちろん私も・・・

門をくぐって池の周りに自生している半夏生です。

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まだまだ綺麗に色づいています。少し盛りは過ぎてるかも知れませんが、全然問題ではありません。

ご覧のように庭に降りる人は少ないです。本堂には一杯人がいるのに・・・・。やっぱり別途500円がネックになっているでしようね。受付でも庭に降りることを勧めてましたが、殆どの人は断ってました。それを聞いてて「ラッキー」と思ったんです

昼休みの貴重な時間のため、先に写真に見えている茶室「臨池亭」で、抹茶の和菓子をいただくことにします。

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一番心配してたのは、ここが混でた場合でした。私らが来た時に、お二人が出ていかれたので、空いてました。

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和菓子は、建仁寺御用達『松寿軒』製の半夏生と言う名のお菓子で、中は鶯色の漉餡で外側の白皮の生地とで半夏生にみたててあります。また、抹茶は、祇園辻利さんのでした。縁側に腰を下ろしてゆっくり美味しくいただきました。

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茶室から見た半夏生の庭です。お堂(書院)の中は、人で一杯です。

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お茶を飲みながら、近くの半夏生を撮りましたが、本当に不思議な植物です。白くなっても、また元に戻るんですから。このように間近で見られて、抹茶とお菓子もいただけるので、やっぱりこちらの方がお勧めです。一緒に来てた会社の同僚も喜んで貰えたし。

茶室を出て、上から半夏生の庭を見てから本堂に入ることにしました。

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次に正面に見えている書院の中からお庭を鑑賞します。

いったん受付まで戻り本堂に上がりました。そこで両足院についての案内がありますが、聞いてる時間がないのでお参りしただけで、パスし書院へ。

そして書院の中から半夏生の庭を鑑賞します。

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書院に向かう途中、茶室が綺麗に見えてました。向かって左が織田有樂斎の如庵写した「水月亭」。そして右が先ほどお茶をいただいた「臨池亭」です。

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先ほど下から見た半夏生の庭の入り口です。上から見るとまた違って見えます。

そして書院に入って、庭を見ました。本当はゆっくり座り鑑賞すれば良かったんですが、時間外無い・・・

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ご覧のように、庭には誰もいません。書院内は混んでるに・・・。書院内でもガイドさんより案内がありますが、ここもパスさせてもらいました。

半夏生の庭をゆっくり鑑賞したので、会社に戻ることにしましたが、書院の奥に閼伽井庭という坪庭があります。

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庫裡と方丈を結ぶ廊下に面した坪庭で、京の町屋では良くみかけますね。

そして案内が出ていて両足院の鎮守が祀ってある毘沙門天堂へ出られます。そこにも枯山水庭園がありました。

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ここは初めて見ました。ただ毘沙門天堂は、いつでも入れます。

2年降りの半夏生の庭でした。いつ見ても変わった植物ですね。訪問日から一週間たっているので、白い葉っぱも段々青くなってきてるでしょう。公開は7月10日までですが、見頃はとっくに過ぎているかと思います。例年より色づきが早かったので仕方ないかも知れません。見頃が過ぎたということは、葉っぱが白が青に戻るので普通の庭で、正直値打ちはなくなりますね。

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