建仁寺塔頭 霊源院 りんどうの庭 甘露庭へ

建仁寺の北門を入ると、とある看板を見つけました。通常非公開の建仁寺塔頭 霊源院が「りんどうの庭 甘露庭 初公開」と書いてあります。

建仁寺もほぼ毎日来てたので、ここの塔頭寺院は全て知っています。姉も妻も驚くほど境内の最短距離を通って、霊源院に着きました。時計の針は13時00分になってました。

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建仁寺山内の東南に位置し、普段は人通りが少ない所です。数名の方が看板につられて、ここまで来られましたが、拝観料金が要るので入らずに帰られます。

この霊源院には、2013年11月に京都文化協会主催で、紅葉を見に来ました。私は、それ以来の訪問ですが、今年になると度々公開されるようになったので、ひっょとしたら・・・とほんの少し期待はしてました

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表門をくぐると右手に布袋さんがありました。2013年の訪問時には廻りに何もありませんでしたが、2年たってアジサイの変種である甘茶が大きく育ってました。

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お堂の中を入って右手に臨時の拝観受付があって、拝観料500円を納めます。一人先客は居ましたが、直ぐに出られたので、私ら3人だけとなり・・・独占で見られました。

お堂の中は後でゆっくり見ることにして、先ずは甘露庭を散策します。甘茶の花は終わってますが、今日はりんどうの花が咲いてる筈です

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以前、紅葉の時は庭に降りることはてませんでしたが、今日は「降りられる」と知人から聞いてました。そこで庭を見るとスリッパが一つ置いてありました。「私しか降りられへんやんか」もちろん私優先です

霊源院は、京都文化協会主催で紅葉の時期に公開されて以来、今年になって『京の冬の旅』で公開されました。そして甘茶が咲く頃『甘露庭公開』として5月から6月におかけて公開されました。

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甘茶の咲く頃には行けませんでしたが、りんどうの花・・・小さいけど咲いてました。ただ庭としては・・・物足りないですね。

後は交互に庭に降りたようですが、小さい庭なんで直ぐに3人揃ったところで、ガイドさんからゆっくり案内がありました。何せ・・・独占ですから・・・質問も・・・いろいろしました

この方丈内には茶室が2つあります。先ずは方丈内に躙り口がある珍しい構造の茶室「也足軒(やそくけん)から見学です。

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ここでお茶とお菓子をいただけましたが、住職さんが所用で出ていかれたので、残念ながらお茶はいただけませんでした。

次ぎに茶室「妙喜庵ですが、どこかで聞いたことが・・・千利休が作った唯一現存している茶室の名前でした。

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こちらは内部には入れませんでした。花頭窓の奥にある「妙喜庵」を見ることができます。サイズは、一畳台目しかなく小さめです。

ここには私らしか居ないので、ガイドさんも熱心に話していただきました。姉も女房も熱心に聞いてましたね。多分二人とも今頃はすっかり忘れてるけど・・・多分

室町時代の1394年~1428年(応永年間)龍山徳見(りゅうざんとっけん)和尚を勧請開山として、その弟子・一庵一麟(いちあんいちりん)が創建したのが始まり。鎌倉末期から室町時代にかけて禅宗寺院で栄えた漢文学「五山文学」の最高峰の寺院の一つとされ、「建仁寺の学問面(づら)」の中核を担いました。当初は霊泉院と言いましたが、その後、当院の僧である瑞巌龍惺和尚(ずいがんりょうせい)(1384年~1460年)の軒名、霊源を用いて霊源院とされました。学問に優れた僧を多数輩出し、かの有名な一休さん(一休宗純)も幼い頃、墓哲龍攀(ぼてつりゅうはん)に漢詩を学んだといいます。

ここで私が見たかったのは、今年の『京の冬の旅』で初公開された中巌円月(ちゅうがんえんげつ)坐像(重要文化財)でした。

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この霊源院は、寺宝だけは撮影禁止でした。写真は『京の冬の旅』からの抜粋てす。写真でみるより、実際は大きかったですね。ガイドさんに「開祖さんですか」と尋ねました。

中巌円月は、「妙喜庵」という庵を建仁寺内に移築しそこで没し、その跡地に明治期になって霊源院が移転しました。

ガイドさんより、「中巌円月坐像の後を除いて見て下さい」と言われました。1996年(平成8年)に「中巌円月坐像」の修理の再に胎内から発見された胎内仏である「毘沙門天立像」が出てきた場所を見ることもできました。

この毘沙門天立像も見たかったです。聞くと京都府登録文化財にもなってるそうです。それにしても座ってゆっくり寺宝を鑑賞することができました

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この迫力ある字体は金澤翔子さん筆「毘沙門天」です。ガイドさんは話してくれましたが、実は・・・私は建仁寺でご本人とお会いしたこともあるので良く良く知ってました。

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最後が、木村英輝さんの屏風図「毘沙門天」です。胎内仏の毘沙門天立像に因んで展示されたのでしょうか

最後の頃に人が入って来られました。それと入れ替わりに私らも出ました。さほど広くない庭や堂内をゆっくり見させて貰い、ここを出たのが13時22分になってました。今度は、建仁寺・・・本山に入ります。

【建仁寺塔頭 霊源院 甘露庭】

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