西国三十三所草創1300年 特別拝観 六角堂 頂法寺へ

西国三十三ヵ所草創1300年特別拝観として六角堂 頂法寺の「御本尊如意輪観世音菩薩像」が御開帳されました。期間は、2016年11月5日~13日の10時から16時で、拝観料は1000円でした。

前回アップした瑞泉寺の前に六角堂に来てました。8時30分頃でしょうか・・・この時は、何時から御開帳されるのか六角堂のHPにも載ってなかったから知らなかったんです。ただ六角堂は、京都市内の真ん中で、交通の便もすこぶる良いので、11月11日か13日(12日は法要のため参拝中止)に再訪する予定にしてました。ところが瑞泉寺で、例のハプニングがあったので、予定の行動でしたが再び六角堂と瑞泉寺を再訪した・・・ということです。

ここは西国三十三ヶ所 第18番札所とともに、洛陽三十三ヶ所 第1番札所でもあるので、私は過去に何度も訪問していますし、前を通ることも頻繁です

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烏丸通りの六角を東に入って直ぐに山門があります。その手前に鐘楼もありますが、それは後程。ここは前途のとおり西国三十三ヵ所の札所のため、いつも賑わっています。

写真は殆どが11月6日に撮ったものですが、一部11月11日に撮ったものと、最後に述べますが8月10日の混合です。8月10日は、偉い目に遭いました・・・

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11月6日(日)に着いたのが8時10分過ぎでしたが、既に数十名の方が来られています。ご近所で散歩されてる方、西国巡礼の方、この特別公開を目当ての方(まだ早すぎる)いろいろです。

内陣の中央手前には如意輪観世音菩薩像のお前立があり、その後ろのお厨子の中に本尊の如意輪観世音菩薩が祀られていますが、秘仏のため普段はお厨子の中で見ることはできません。そして11月11日(金)お昼から再訪すると・・・(この日の午前と明日は特別拝観中止)境内は凄い人でした。池坊の「旧七夕会 池坊全国華道展」開催中だったんですね。

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看板には「本日は法要のため13時から」と書いてありましたが、着いたのが12時50分。既に開いてました。普段は閉まっている本堂の左側から靴を脱いで上がります。そこで拝観料1000円を納めて内陣の中へ。

拝観料1000円でしたが躊躇は無かったですね、内陣に入って間近で、聖徳太子像や見真大師(親鸞)像にお参りできます。そして、御本尊の如意輪観世音菩薩像でが、とにかく小さいです。座高5.5㎝しかありません。お前立が大きいので外からは100%見えないでしょう。聖徳太子の護持仏と伝わる秘仏をお参りでき、来て本当に良かったです。それに、老眼ですが、遠目はまだまだ見えるので、単眼鏡無しでも充分見えました

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お前立の右や左へ移動して、充分拝見し終わったて外に出ました。外に出て気が付きましたが賓頭盧尊像が本堂右手にありました。

ここ六角堂には、京の都の中心点なるものがあります。「へそ石」と呼ばれるものです。

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この石も六角形です。今は本堂の前にありますが、明治以前は、門前にあったとか。体の中心であるへそになぞらえて「へそ石」と呼ばれています。

このあと、アポを取っている瑞泉寺に向かいましたが、一週間前に境内を散策しているので、その模様を。先ずは境内東北角にある太子堂から。

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ここには六角堂を創建した聖徳太子が祀られており、二歳の太子像や父である用明天皇の病気平癒を祈る十六歳像など安置されています。

この太子堂の側にある池がポイントなんです。下の写真で太子堂の西側にある石で出来た井筒が、聖徳太子沐浴の古跡と伝えられる場所なんです。

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当時このあたりにあった池のほとりに、僧侶の住坊が建てられ、池坊と呼ばれたそうです。それが“いけばな”発祥の地となりました。この池では常に白鳥が優雅に泳いでいます。

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1877年(明治10年)の再建で、正面に拝堂があります。建物は六角形となっており、付属している池坊会館の10階からガラス越しに眺めることはできます。以前エレベータで上がりましたが、この日は見てません。

本堂を見ながら北から西側に移動すると西側にお地蔵さんが安置されています。その中で京都御所を守るために北を向いている「北向地蔵」が、東を向いている「わらべ地蔵」が安置されてました。

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当時、御所を守るということは、人々の生活を守るということでした。一つ一つのお地蔵さんは可愛い姿をされていますし、六角堂にはまだまだお地蔵さんが安置されています。

境内の西南まてくると、不動明王の石像(写真・下)と木像(写真・上)をそれぞれ安置するおが隣接して建っています。

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不動明王は、大日如来が一切の悪魔を降伏させるために身を変じた存在だそうで、右手に剣を持ち左手に剣索を持って、怒りの形相をとり、強い法力を持っています。

再び本堂まで戻って堂前の東側にあった手水舎を撮りました。ここは人が多いので一周して来た訳です

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その東側にあったが十六羅漢像です。数えたら確かに十六体ありました。ここの十六羅漢は、皆さん優しいお顔をされています。また、ここには願いを手のひらにやさしく包み込んで祈る「合掌地蔵」も見られます。

それより私が気になったのは、枝垂れ桜の木です。春には綺麗に咲き誇るんでしょう・・・また訪問しなくちゃ

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また、ここには一つだけ願い事を叶えてくれる「一言願い地蔵」なるものがあったので、一言だけ・・・いつも願い言するですけどね・・・。

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あと・・・よくよく観察してたら、「見ざる聞かざる言わざる」で有名な三猿は見た事ありますが、ここではお地蔵さんが・・・でした。

十六羅漢像の南より奥には親鸞堂があり、内部には親鸞像が2体安置されてました。

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1201年(建仁元年)に六角堂を訪れ、浄土真宗を開くきっかけになっとか。お堂の横には、草鞋を草鞋を履いて比叡山から六角堂へ向かう姿の親鸞上人像もありました。

“六角堂”の名で親しまれていますが、式名には紫雲山 頂法寺といい、天台系の単立寺院です。、587年(用明天皇2年)聖徳太子が創建したと伝わり、本尊如意輪観音像がご本尊です。また、華道家元池坊が住職を務め、いけばな発祥の地としても知られています。

さらに境内のもっとも南東にあたる所に唐崎社があって、六角堂の鎮守社となっています。何度も六角堂に来てますが、ここまで来たのは初めてかも・・・。

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手前の社殿が日彰稲荷で、その奥が唐崎社です。滋賀県大津市の唐崎神社の御祭神で比叡山延暦寺(天台宗)との深い関わりが分かります。また、祇園社(八坂神社)と天満宮(北野天満宮)が合祀されています。

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こちらが納経所です。山門入って直ぐの右手にありますが、西国三十三ヵ所や洛陽三十三ヶ所の朱印は、こちらでいただきますが、団体さんと出会わないようにいただくのがポイントです

最後に山門を出て西に行くと鐘楼があります。境内の外側にあるので、江戸時代までは六角堂の境内だったんでしょう。

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鐘は第二次世界大戦時の金属供出で失われましたが、1945年(昭和29)に再鋳されたものです。

最後の最後に笑い話です。8月10日に「福寿園京都本店 3階 京の茶膳」に行く前、六角堂に行ってました。着いたのが16時57分で、山門が半分閉まってて・・・「あれっ」とは思いましたが、境内には数名の人(外国人を含む)が居たので入って写真を撮っていると・・・いつの間にか誰も居なくなって・・・17時1分に山門まで戻って来ると閉められてしまいました。帰ってか調べると17時が閉門でしたが、1分しか過ぎてないし・・・それに、「普通は確認するやろ」。寺務所の方が「通用門開けるしちょっと待ってな」と言われましたが、いらちな性分で・・・待てないので、他の寺務所の方に通用門を開けてもらいました。御陰様で誰も居ない境内の写真は撮れましたが・・・それに・・・納経所にはまだ人が居たのに・・・お役所みたいな六角堂でした

【六角堂 頂法寺 納経所】



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