秋の特別茶席 東福寺塔頭 一華院へ

京都でもっとも多くの人が訪れる東福寺の紅葉。あまりの人出に、今まで億劫になって行ったことがありませんでした。その東福寺には多くの塔頭寺院がありますが、この紅葉の時期だけ公開される寺院も多くあります。

11月20日(日)放送されたMBS毎日放送「京都知新」の中で、東福寺塔頭 一華院(いっかいん)の庭が紹介されました。作庭家「重森千靑(ちさを)」(重森三玲の孫)が、荒れ果ててた方丈の北側に、素晴らしい庭を作り上げたのを見て是非行ってみようと思った次第です。ただ特別拝観が11月30日までと、テレビのテロップに出てたので月末になりましたが、やっと訪れることができました

JR「東福寺駅」から東大路通りを渡りますが、初めて分かったことで観光バスは、ここに止められるんですね、カードマンさんも立ってて誘導されてました。ここから旗をもったガイドさんに団体さんが付いて行かれます、ここでは左側通行を誘導されます。次から次とバスが止まり、団体さんが東福寺に向かって歩いて行かれるのを見て、東福寺の混雑具合が分かります

団体さんを追い抜いて、「東福寺駅」から歩いて約10分ぐらいで、東福寺の撮影スポットである臥雲橋の手前までやって来ました。余談ですが、今年から撮影禁止になったんです、非常に残念ですが、あの混み具合なら仕方なですね

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その臥雲橋の手前に、一華院がありました。通常非公開ですが、この紅葉の時期だけ茶席を設けて、庭を公開されています。

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ここには10時10分に着きました。本当は10時の拝観開始直後に入りたかったんですが、あまりの人出に出遅れてしまいました。それでも前庭は、しっかり見させてもらいました。

表門を入って右手に玄関がありました。玄関横には赤い傘があって、その式台前には朱印が置いてありましたが、黙って持って行っていいのか・・・取りあえず、中に入ります。

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玄関前には手水鉢もありましたが、空いてる間に綺麗な庭園(南北に2箇所)入りたかったので、取り急ぎ中へ。

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靴を脱いで下駄箱に入れて上がります。正面には臨時の拝観受付所があって、そこで1200円(御抹茶・季節の生菓子・ほうじ茶付・拝観料込み)を納めます。

そこで何番か言われます。確か2番目だったと記憶していますが、先客は1組でした。これならゆっくりお庭の写真を撮れそうです

一華院の南庭は、依稀松の庭(いきまつのにわ)と呼ばれています。苔の綺麗な庭に、ひときわ伸びた枝をもつ松が堂々と立っています。

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方丈から庭が綺麗に見えるように、ガラス戸が開け放たれて、どの角度から見ても見応えたっぷりです。東福寺の紅葉を見に団体さんがひっきりなしに通りますが、ここは別世界のように静かです。

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空いてる間にと・・・写真を撮りまくってると、直ぐにお菓子と抹茶を持ってこられました。美味しい和菓子をいたたきながら、綺麗な庭を眺めてる・・・至福の時・・・でした

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ここは東福寺の塔頭です。臨済宗の古寺らしく、典型的な禅宗建築となっており、手前から礼の間、室中の間、檀那の間と続きます。ご本尊は、仏間にある白衣観音坐像(室町時代)です。ただ閉まっているので、横から入りました。

紅葉のない一華院庭園は、先代の住職が造られた依稀松の庭(いきまつのにわ)と呼ばれています。この苔と松の簡素な庭を左から右へと撮ってみました。

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“依稀松”の名は、禅語の一節にある「依稀たり松の屈曲、彷彿たり石の爛班」に因るものです。松の枝振りが龍や鳳凰に見えますが、実は曲がった松。石の斑紋は虎に見えますが、実はただの石。ありのままの姿を鑑賞することを説いてるんてすね・・・正直に言って分かりません

お菓子を食べ終えたら書院の奥、方丈の北側に位置する新たな庭を見に行きます。作庭を生業とする3代目・重森千靑によって造られた「彷彿石庭(ほうふつせきてい)」で初めて公開(平成28年10月完成)されました。

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荒れ果てた方丈の北側に、先ずは整地から初めて、構想3ヶ月・・・命を吹き込まれた庭園が完成しました。

MBS毎日放送「京都知新」で見ましたが、荒れ果て雑草が伸び放題の土地に、見事に命が吹き込まれました。この庭だけを見に来たようなもので・・・納得しました。

再び方丈に戻ると、益々増えてきたので、そろそろ出ることにしましたか。その前に「大仏蓮華台花弁」(南北朝時代)を撮りました。

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1881年(明治14年)に焼失するまで、東福寺には大仏が祀られたてたとか・・・焼失を免れた花弁を貴重な遺品として東福寺塔頭に各々一枚ずつ配れました。

方丈を出て、玄関近くにあった・・・多分書院でしょうか、寄ってみました。赤い絨毯が敷き詰めてたので、方丈が混雑したら、こちで呈茶をいただけるんでしょうか。

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屏風には解説が書いてあって、「奈良の秋」諸藤英世とありました。(内閣総理大臣賞受賞)

1382年(永徳2年)に東福第67世の東漸禅師により創建。本尊は「白衣観音坐像」(室町時代)、脇仏は「達磨坐像」(江戸時代)と「阿弥陀如来坐像」(江戸時代)が祀られています。

ここに入る時、朱印を尋ねると、「玄関横に置いてあるので、料金は賽銭箱に入れて下さい」と言われたので寄ってみると・・・。

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朱印は、「白衣観音」、「一華開五葉」の2種類で書き置きのみです。この特別拝観の時期のみいただけるので、二つともいただきました。もちろん600円を志納しておきしたよ。ここに来た目的・・・庭の写真と朱印がそうでした

毎年11月6日~30日 10時~16時受付終了 1200円(御抹茶・季節の生菓子・ほうじ茶付・拝観料込み)

ここ出る時、表門で呼び込みされてました。東福寺の紅葉を見に来られた人に声かれられてましたね、ただ臥雲橋を見ると凄い人が並んでて、一目だけ東福寺の紅葉を見てみようと思いましたが諦めて帰路に着きました。

【東福寺塔頭 一華院依 稀松の庭】

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