台風21号災害復興祈念特別公開 高山寺遺香庵へ

8時50分に石水院を出て表門を出ると、臨時受付の方より声を掛けられました。「茶室遺香庵も公開してますが、どうですか」と。「拝観は9時からですよね」と言うと、「どうぞ受付します」と言われたので、10分早いけど受付してもらうことになりました。

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拝観料は500円・・・通常、紅葉の時期には入山料500円が必要ですが、その分でしょう、台風21号災害復興祈念として特別に公開されました。

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高山寺 茶室「遺香庵(いこうあん)は、茶祖・明恵上人700年遠忌に際し、1931年(昭和6年)全国の茶道家103人の篤志によって建立されたものです。高橋箒庵(そうあん)ら。数寄屋大工は3代目木村清兵衛、作庭は小川治兵衛によって作られ、庭園は京都市指定名勝に指定されています。

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拝観料を納めカラー版の由緒書きをいただいて、奥に進んで行くと右手に茶室の入口だと思いますが表門が見えました。

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私が石水院を出ると、表門の前にはハイキングの団体さんや来るまで来られて観光客など集まってました。ただ誰も茶室の方に来られません。

この石段を登っていると、下で相談されてる声が聞こえて来ましたが、皆さん紅葉が目当てなんでしょう、全て石水院に行かれたので、最初から最後まで私一人でした。

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門を入り、そのまま奥まで進むと突き当たりに宝形屋根の「四阿(腰掛)」がありますが、少し変わってて天井から香取秀真(かとりほつま)銘の梵鐘が掛かっていました。

腰掛待合「茶徳亭」は、宝形造りの屋根に宝珠を乗せた堂腰掛と呼ばれる形式です。腰掛けは卍型に配置しており、中央には梵鐘「茶恩鐘」を吊り下げ珍しい待合です。

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その四阿から下っていくと、茶室「遺香庵」の前に出てきます。周りが紅葉しているので、綺麗な写真が撮れました。

茶室「遺香庵」の設計は昭和初期の茶道研究家で知られる高橋箒庵(たかはしそうあん)が行い、建築施工を三代目木村清兵衛が、そして露地庭園の作庭を七代目小川治兵衛が担当しました。

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南禅寺別荘群の庭園など多くの有名な庭園を手がけた七代目小川治兵衛は、高山寺の庭も作庭していたんですね知らなかったです。

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誰も居ないのでゆっくり内部も鑑賞しました。四畳台目下座床で、三畳台目に床前畳を付したL字型の四畳台目は、遠州や織部が好んだ間取りだそうです。

この茶室「遺香庵」は、奥に八畳の「広間」と繋がっています。露地庭園の奥に進み“広間”の内部も見てみます。

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“広間”の内部もオープンされてたのでゆっくり鑑賞できました。ここも小さいながらも炉が切ってありました。

遺香庵は、1995年(平成7年)に京都市指定名勝とされました。通常非公開で、前回は2011年(平成23年)10月1日(土)~11月6日(日)の日程で公開されましたが、私は行けなかったので初めての訪問です。

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茶室を出ると1969年(昭和44年)に建てられた「法鼓台道場」の前に出ます。普段見られませんが、特に紅葉が鮮やかでした。

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茶室「遺香庵」を出て高山寺の境内を散策したあと、裏参道から駐車場まで降りて来ました。例年なら散ってる紅葉も、今年はまだまだ楽しめました。

京都市営の駐車場を9時16分に出て行きました。ここ高山寺は公共交通はバスしかありませんので、やっぱり車で来るでしょうし、1000円は高すぎると思います。このあともう一カ所だけ寄って行くつもりで京都市内に向けて車を走らせました。

【高山寺遺香庵】

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