赤神山(太郎坊山)の中腹に建つ神秘な社 太郎坊阿賀神社へ

11月25日(水)は、滋賀県の古社に行く予定で前日の和歌山に引きつづき出掛けました。この日、私は予約診療の通院日でした。採尿と血液検査を受けましたし、友人は、11月19日の交通トラブルにより、こちらも通院で終わり次第出発する予定にしてました。友人は早く終わったので、9時20分頃に来てくれましたが、私は予約診療でも診察が少し遅れ、9時40分頃に合流して、友人の車で出発。滋賀県の古社を巡るため、名神高速道路の京都南ICから滋賀県に向かう予定が、何だか高速道路に入る手前の国道1号線から混雑してました。そして京都南ICから名古屋方面を見ると車がノロノロと渋滞してます。大阪方面には車が1台も走ってませんし、ハイウェイラジオ(1620kHz)を聞くと、京都東ICまで約6㌔の渋滞、抜けるのに約25分と放送してます。何があったのかなぁ・・・と。車は約25分、本当にノロノロとしか進みません。そしてある地点を過ぎると、中央分離帯が燃えた跡がありました。何だか火事でもあったのかなぁ・・・と思いつつ、そこから通常に走れました。そして、その渋滞の要因となったのが、翌日の新聞に出ていました。

京都市の名神高速道路でイタリアの高級スポーツカーが接触事故を起こして炎上しました。25日午前8時50分ごろ、京都市山科区の名神高速下り線で「車が燃えている」と通報がありました。警察によりますと、イタリアの高級スポーツカー「ランボルギーニ」が車線変更した際にトラックなど車2台と接触し、中央分離帯にぶつかって炎上しました。運転していた男性が病院に搬送されましたが、軽傷です。名神高速道路は京都東インターから京都南インターまでの下り線で9時11分から約1時間半にわたり通行止めになりました。

と言うことは、10時20分頃に通行止めが解除されたんですね、多分、通行止めが解除された直後に名神高速道路に入ったようです。初めて、高速道で車が止まる・・・という経験をさせてもらいました。車は八日市ICで、高速をおり国道421号線を通って目的地に向かいますが、名神高速道路を走っている時から、左手にその目的地が見えていました。目標が見えているので、ナビは不要ですね。友人は、数十年前に一度訪問しているようでしたが、それでも細かい道順はナビの誘導で到着することができました・・・が、渋滞に巻き込まれたため11時53分に時計の針は示していました。やって来たのは、阿賀神社、通称の太郎坊宮(たろうぼうぐう)で知られている古社です。

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IMG_9763.jpg八風街道沿いにある「太郎坊宮 一の鳥居」は、車で通過しましたが、「太郎坊宮 二の鳥居」前では止まって貰いました。

ここから標高350㍍の「赤神山(太郎坊山)」が見えています。中腹にある太郎坊阿賀神社の社殿が見えているので、今からそこまで登ります。

IMG_9757.jpgIMG_9761.jpg二の鳥居から真っ直ぐ進むと、「登山口」前に出ました。ここも駐車場があるので止めて貰い写真だけ撮りました。ここら740段余りの階段が連なります。

ここの右側から祈祷殿前の中腹駐車場までは、自動車で登れます。昨日の疲れもあってこの石段を登るつもりはありません。直ぐに車に戻り中腹まで行って貰いました。

CIMG5324.jpg中腹の駐車場は、けっこう広いです。ただ平日でも紅葉の時期のためか、けっこうな人が来られていました。

CIMG5171.jpgCIMG5172.jpg車から降りると先ずは眺望です。眼下に近江平野が綺麗に見ています。ただ、昨日に比べて天気がイマイチでしたね。

CIMG5173.jpgCIMG5174.jpg最初に見るのが「祈祷殿」でした。ここでは車のお祓いや、本殿までお参りできない方のご祈祷を行われているそうです。

CIMG5176.jpgその横にあった石碑は、「三日月の 頃より待ちし 今宵かな」と書いてあって、この句は室町時代の連歌師、宗祗(そうぎ)法師が故郷を訪ずねたあと太郎坊宮に参詣し、山上より鈴鹿の嶺に昇る中秋の名月を眺め、詠んだ一句です。

CIMG5322.jpgCIMG5320.jpgCIMG5181.jpgCIMG5180.jpg「祈祷殿」から奥に進むと、「表参道」と「裏参道」の分岐点がありますが、行きは「表参道」を登って行きます。

CIMG5184.jpg急な石段を上がると「参集殿」があって、こちらは鉄筋コンクリート製の建物です。朱印をいただくので帰りに寄ります。

CIMG5185.jpgCIMG5189.jpgその石段を登る途中の左手に「さざれ石」と「十二支の神像」が並んでいます。人は生まれると、生まれ年の十二支に守護されているんでね

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御朱印は後にして、ここから急な石段が続きます。昨日の今日で足は疲れていますが頑張ります。朱塗りの鳥居に架かる変額には「賀都」と書かれていました。

CIMG5193.jpgCIMG5195.jpg急峻な石段を上がると次に「長楽殿」があって、入母屋造り平屋建ての集会所です。1930年(昭和5年)の建築で、国の登録有形化財(建造物)に指定されています。

CIMG5196.jpg振り返ると紅葉が綺麗でした。滋賀県の紅葉情報は、殆ど見たことが無かったので知らなかったです。どうりで人は平日でも多くの人が来られていました。

CIMG5197.jpgCIMG5198.jpg「長楽殿」の向かいには「祭器庫」があって1938年(昭和13年)の建築です。ここも国の登録有形化財(建造物)に指定されています。

CIMG5200.jpg昨日の和歌山の紀三井寺、和歌浦天満宮と違って、一気に登る訳でもないので随分楽です。次に右手には「手水舎」があって、1911年(明治44年)に建築されました。ここも国の登録有形化財(建造物)に指定されています。そこからはハイキングコースとなっています。

CIMG5201.jpgここは別名「龍神舎」と言って、霊験あらたかな「御霊水」で、神様に参拝する前に清めます。

CIMG5202.jpgCIMG5203.jpg振り返ると近江平野が綺麗に見えるなか、向かい側には「永安殿」がありました。先程の「長楽殿」とは空中階段が附属しています。1907年(明治40年)の建築で、ここも国の登録有形化財(建造物)に指定されています。

CIMG5204.jpgCIMG5206.jpgCIMG5207.jpg次に国の登録有形文化財(建造物)の「拝殿」です。江戸末期の建立で、重要な神事儀式を行うための社殿です。

CIMG5210.jpg「本殿」を目指して、まだ石段を上がって行きます。まだまだ石段が続くのかなぁ・・・と思うと、少し心が折れそうに・・・

CIMG5211.jpgCIMG5237.jpg石段を登ると次に「赤神山稲荷社」があって、伏見稲荷大社分霊と書いてありました。

CIMG5239.jpgCIMG5240.jpgCIMG5241.jpgそこからさらに石段を登ると奥に「赤神山愛宕社」がありました。京都愛宕神社の分霊だそうです。

CIMG5242.jpgCIMG5212.jpgCIMG5244.jpg石段を降り、再び表参道を進むと「義経腰掛岩」がありました。鞍馬山を下りて奥羽に向かう途中にこちらの神社に寄り源氏の再興を祈願したそうで、その時に腰掛けたと伝わる岩です・・・が、私にどれか分からなかったです

CIMG5215.jpgCIMG5217.jpgCIMG5214.jpgこの先に「本殿」に向かう途中にある「夫婦岩」を通りますが、その前に右手にある石段を上がります。

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石段下の石碑には、「火防の稲荷社」「二見神社」「十二社神社」と書かれており、狭い石段を上がって行きお参りしました。

CIMG5234.jpgCIMG5216.jpg夫婦岩の手前にある「銅鳥居」は、1957年(昭和32年)の建造で、国の登録有形文化財(建造物)に指定されています。板金加工を施されているのは珍しいですね。

CIMG5247.jpgCIMG5219.jpgそして「夫婦岩」です。数十㍍もの高さを誇る岩が2枚。昔から「夫婦岩」、そして別名「近江の高天原」と呼ばれています。ちなみにこの夫婦岩は、東近江市指定天然記念物です。

この岩を通って参拝するものは、即座に病苦を除き所願が成就されるが、悪心あるものは「岩に挟まれる」と伝わるものです。

CIMG5248.jpgCIMG5222.jpg太郎坊宮の神様を祀る「本殿」はです。現在の本殿は江戸時代中期の再建で、構造は一間社入母屋造りです。

御祭神は、天照大御神の第一子で御神徳を持つ正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)。第29代欽明天皇の時代に聖徳太子が箕作山(みつくりやま)に瓦屋寺を創建した時、霊験のあった地を祀ったのが阿賀神社の始まりとされています。その後、第50代桓武天皇の時代に天台宗の開祖・最澄が箕作山に隣接する赤神山(あかがみやま)に参籠し、その地に満ちるご神徳に感銘を受け、50余りの社坊を建立し栄えました。また、赤神山には多くの巨石があり、その神秘的な山中の様子から山岳信仰の霊地として修験道が盛んに信仰されました。本殿前にある夫婦岩は、夫婦和合や縁結びの御利益があるとされるが、邪な心を持つ者が通ると挟まれると伝わります。ちなみに通称の「太郎坊宮」の「太郎坊」は、神社のご祭神を守護する天狗の名前からです。

IMG_9751.jpg「舞台」から東近江平野を見ています。切り立った岩が垂直に見え、ここからの眺めは圧巻でした。おまけの紅葉も綺麗だったしね

太郎坊宮の本殿の構造は一間社入母屋造りで、獅子や獏、菊花といった彫刻が随所に施されており、丁寧で装飾性豊かな近世神社建築として評価され国の登録有形文化財に指定されています。本殿を取り囲むように建てられているのが参拝所は、大正時代に増築された建物で、正面に向拝、背面には幣殿が付帯し、本殿と一体化した複雑な屋根を形成しています。

このあと、行きと違い裏参道から山を下って行きます。それは後半の頁で

【太郎坊阿賀神社】

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